LINEをやらないメリット10選!実際やめてどうだった?LINEが向いていない人の特徴も

皆さん、LINEをやめたいなと思ったことはありますか?

NTTドコモ モバイル社会研究所の調査によると、2022年1月時点で、LINEの利用率は81.6%

10代~50代では8~9割が利用しており、かなり利用率は高めです。

しかし、実際にLINEをやっていない人間も存在します。私自身、現在プライベートではLINEを利用していません。

過去にはこんな記事も書いています。

    

実際にLINEをやらなくなって、もちろんメリットだけでなくデメリットもありました。

大勢の集まりの際に連絡が取りづらかったり、ふとした瞬間寂しい思いをしたり…。

しかし、確実にメリットの方が多いと感じます。

LINEをやめてから、一度も「またLINEを始めたいな」と思ったことはありません。

というわけで今回は、LINEをやっていない筆者がLINEをやらないメリットについて、最新の意見を語ってみたいと思います!

    

LINEをやらないメリット10選

    

実体験を通し、LINEをやらないメリットには下記のようなものがあると感じました。

  

1.返信に追われない

まず、返信に追われる毎日から脱却できます。

「未読・既読」機能があるLINEアプリの特性上、メッセージを確認したかどうかが分かります。

「既読したのに返してもらえていない」「1日経ってもメッセージを見てくれていない」など人間関係の問題を起こさないため、人によっては「早く返信しなければ」と返信に追われてしまうことも。

LINEをやめることにより、そんなすぐ返信しなければいけないという強迫観念から解放されます。

   

2.返信が来ないことで悩まない

LINEをやめることで、相手からの返信の有無で悩むこともなくなります。

LINEは気軽に送れるメッセージツールなので、ついつい誰かに連絡を取ってしまいます。

しかし、返信が返ってこないことで悩んでしまうリスクも。

特に気にしいの人間にとっては、「なぜ返信が来ないのか」「嫌われたのか」と一日中悩んでしまうことも。

LINEをやめたことで、特に誰とも連絡を取りたいと思わなくなり、こうした悩みも解消されました。

   

3.行きたくない誘いが来ない

LINEをしていると、知人から飲み会やイベントに誘われることもあります。

断るにもエネルギーを使うし、断りきれずにOKしてしまうと当日気が進まずどのような仮病を使おうか頭をフル回転させることも。

行きたくない誘いに注ぎ込む時間ほど無駄なものはありません。

LINEをやめれば、そもそもそういった誘いが来る数は激減します。

そのため、自分の時間を有意義に使えるメリットがあるでしょう。

   

4.連絡先を聞かれたときに断れる

LINEをしていないことで、連絡先を交換したくない相手から聞かれたとき、堂々と断ることができます。

LINEをしている場合、「LINEやってないんです」と言うと嘘になり、多少の罪悪感を抱えることになります。

しかし実際にLINEをしていなければ、それは明確な事実。相手へ申し訳ないという気持ちを感じることなく断れます。

   

5.ほかのことに集中できる

LINEをやめることで、大幅に自分の時間が増えます。

自分では意識していなくても、誰かと連絡を取ったり、返信をしたりする時間は、積み重ねると膨大なものになります。

そこに返信を待つ時間なども加えるとさらに長い時間、LINEに縛られることになるのです。

LINEをやめることにより、目の前の自分のことだけに集中することができます。

私はLINEをやめてから毎月ギターを習うようになりました。こうして自分の時間が増えることは、とても喜ばしく、1日の充実度が大きく増したことは言うまでもありません。

   

6.依存している(されている)感じがない

LINEは、気付かぬうちに人を依存させます。

他者との繋がりへの依存。

他者からの依存。

LINEは多くの依存を生む根源となり得ます。

少々大袈裟かもしれませんが、こういう考えに至ったのはLINEをやめてからです。

いざLINEをやめてみると、自分がいかにLINEに依存していかたを実感できました。

毎朝起きてすぐLINEを確認するというのも、一種の依存だったのかもしれません。

そういった繋がりへの依存を窮屈に感じているのであれば、一度LINEをやめてみることをおすすめします。

   

7.自分のことだけ考えられるようになった

LINE含め、SNSの情報量というのも尋常ではありません。

誰が何をした。誰が何で悩んでいる。誰が何で成功している。

SNSでは、他者のありとあらゆる情報を知ることができます。

LINEも例外でなく、タイムラインで知人の近況が流れてきたり、メッセージで友人から相談事を受けたり。

それは必ずしも気が滅入ることではなく、時には友人とさらに絆が深まったり、思わぬ共通の趣味が見つかり交友関係が広がったりと、良い影響をもたらすこともあります。

しかし、他者の情報でマイナスな気持ちになってしまうのであれば、SNSから少し離れた方が良いかもしれません。

自分のことだけを考えることで、日々の充実度が増し、周囲を気にせず自分の人生を自信を持って歩めるでしょう。

   

8.寝付きがよくなった

LINEをやめたことで、寝付きも良くなりました。

真夜中にLINEが来ることもあります。眠れず、真夜中に誰かにLINEをしてしまうこともあるでしょう。

しかし、夜中まで起きていることで、心や身体に良い影響を与えることはほぼないのです。

ついついLINEをしていて夜更かししてしまう方は、一度ライフスタイルを見直してみるのも良いかもしれません。

   

9.人と揉めることがなくなった

LINEは気軽にメッセージを送れるツールです。

あまりにも気軽なので、苛立ちにまかせて相手を責めるメッセージを送ってしまうこともあるのではないでしょうか。

私自身も、LINEにより人と揉めてしまったことが何度かあります。

LINEをやめたことで、驚くほど人と揉めることがなくなりました。

連絡手段は基本メールなので、気軽にメッセージを送るということはなくなりました。むしろ内容を吟味し、慎重に送ることが増えました。

「口は災いのもと」という古からのことわざがありますが、現代に置き換えると「LINEは災いのもと」となるのかもしれませんね…(ならないです)。

   

10.自由を感じられるようになった

LINEをやめてから一番感じたことは、「自由」です。何に対する自由なのかといえば、たくさんです。

依存からの自由、繋がりへの欲求からの自由、承認欲求からの自由。

不思議なことに、LINEを辞めてから、他者に対し何も求めることがなくなったのです。

裏を返せば、いつでも連絡を取り合えるLINEがあった時代、私は他者に何かを求めてばかりでした。

もっと優しい言葉が欲しい。もっと早く返信が欲しい。もっと親密な関係が欲しい。

今思うと、他者に期待をしすぎるがあまり心が窮屈になり、自分の首を締めていたと思います。

LINEをやめてから、そうした他者への期待から自由になり、自分自身で自分を喜ばせる方法を知ることができました。

半信半疑の方は、ぜひ一度LINEアプリをアンインストールしてみてください。おそらくその意味が分かると思います。

   

LINEが向いていない人ってどんな人?

   

私は不安症で気にしいのため、LINEをやめたことで心が安定しました。

LINEは人々の生活にあまりにも自然に浸透してしまっているため、自分が本当に向いているのか向いていないのかなど考えもしない、という人もいるでしょう。

しかし、どう足掻いても苦手な人は苦手なのです。LINEが向いているのかどうか知るだけでも、今後の生活はだいぶ変わってくると思います。

それでは、実際にLINEが向いていない人にはどのような特徴があるのでしょう。

下記で詳しく見ていきましょう。

  

1.気にしすぎる

相手の反応に対して気にしすぎてしまう人は、チャット形式でコンスタントに連絡を取れるLINEは疲れてしまうかもしれません。

また、LINEには「既読・未読」機能があるので、「既読付いているのに連絡来てないってことは…嫌われた?」などと必要以上に「既読・未読」に振り回されてしまう人も危険です。

   

2.他人に期待してしまう

何かと他人に期待してしまう人は、LINEに縛られてしまう可能性があります。

たとえば恋人に対し「1日1回は返信が欲しい」「毎日5分は通話したい」など。

LINEでのメッセージ量が、自分への気持ちの量だと錯覚してしまうこともあるでしょう。

このように、LINEによって自分への愛を測ってしまう人は、もしかしたらLINEが向いていないかもしれません。

   

3.連絡が苦手

単純に、人とコンスタントに連絡を取ることが苦手、普段あまりスマートフォンを見ないという人は、LINEは向いていないかもしれません。

何度も言うようですが、LINEは既読・未読が一目で分かるアプリです。

連絡を返すのが遅くなると、「既読は付けるのになぜ返してくれなのか」「どうしていつまで経っても未読のままなのか」と相手に不満を持たれてしまうリスクのなきにしもあらずです。

そうした返信の催促で億劫な気持ちになるのであれば、メールやSMSを使うなど、別の連絡手段を考えるのも手です。

   

4.一人の時間が好き

自分だけの時間を大切にしたい方は、常に他者との繋がりを感じてしまうLINEが苦手に感じるかもしれません。

趣味や仕事に没頭でき、特段誰かと雑談したり、常に繋がりを持ちたいと思っていない場合、LINEは向いていないかもしれません。

ただ、特に返信が溜まっていたり、相手から返信の催促されたりすることをストレスに感じていないのであれば、LINEを続けてなんの問題もありません。返したいときに気ままに返せば良いのです。

しかし、一人の時間を満喫しているとき、ふと返信のことを考えて気持ちが落ち込んでしまうのであれば、LINEと距離を取ってみるのも良いかもしれません。

   

まとめ

以上、LINEをやらないメリットについてご紹介しました。

総括すると、私はLINEをやめてあらゆることから自由になれました。自分の時間が大幅に増えましたし、趣味に没頭でき日々の充実度が爆上がりしました。

そのため、LINEをやめて本当に良かったなあと思っています。

   

しかし、これはLINEをやめることを強制するものではありません。LINE株式会社さんに喧嘩を売るつもりも毛頭ありません。

メリットも、気にしいで他者に依存しがちな自分だからこそ感じたものです。逆に私の感じるメリットが人によってはデメリットになることもあるでしょう。

そのため、この記事は一個人の単なる感想に過ぎないと思っていただけるとありがたいです。

  

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

<書いた人>

miki/ワーケーションライター。東京(の端)と地方を行き来する2拠点生活。無類のカフェ好き。お問い合わせはこちら→mikiworkation@gmail.com

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