LINEが苦手な人の特徴と傾向6選!上手な付き合い方も紹介

皆さんの周りには、LINEが苦手な人はいらっしゃいますか。

LINEを返すのが遅い恋人、LINEを返してくれない友人などが周りにいて、どうしたら良いか分からず困っているという方もいるでしょう。

私自身LINEが苦手で、以前こんな記事を書きました。

   

記事の反響も結構あり、実際に「好きな人がLINE苦手でどうしたら良いか分からない」「恋人がLINEを返してくれない」など悩みを打ち明けられることも何度かありました。

類は友を呼ぶというか、不思議と私と気が合う友人たちは、同じようにLINEが苦手な人が多いです。

というわけで今回は、LINEが苦手な人の特徴や傾向、付き合い方について、体験談と友達の実例を交えて考えてみたいと思います!

    

※これはLINEが苦手なひとりの人間の一意見です。さまざまな理由があると思うので、あくまで参考程度にお読みいただけたら幸いです!

   

LINEが苦手な人の6つの特徴

まずは、LINEが苦手な人に考えられる主な特徴を6つ見ていきましょう。

   

1.文章で雑談をするのが苦手

LINEが苦手な人の多くは、事務連絡ならまだ返すことができ、何てことのない雑談や世間話を文章ですることに苦手意識を感じている人が多い印象です。

「今日のお昼はパスタを食べたよ」

「最近映画を観たんだけどすごく面白くて…」

などのメッセージに、「へえ」「そうなんだ」以上の言葉が思い浮かばず、次第に返すことが億劫になってしまう…なんていうことも。

生産性の無い会話をだらだらとしている状況に嫌気がさしてしまうのでしょう。

ただLINEが遅くというわけではなく、積極的に会いたがる場合、このタイプかもしれません。

    

2.会って話したい派

LINEを積極的に返さない人のなかには、「会って話せば良くない?」と思っている人もいます。

前項の「文章で雑談をするのが苦手」に通づるものもありますが、長々とLINEで話しをする時間があるなら、実際に会ったり電話したりできた方が嬉しいor楽というタイプですね。

文面だけでは、相手の気持ちも伝わりづらいもの。

実際に会ったときの表情や声色で、相手の感情がよく分かったりします。

逆に、自分自身もLINEで伝えるより、直接会って相手の目を見て伝えた方がちゃんと伝えられます。

そのため、大切な話ならなおさら会って話したいと考える人もいるでしょう。

「文章で伝えるのが苦手なんだよね」「その話なら会って話さない?」など言われた場合、この傾向にあてはまる可能性があります。

    

3.一人の時間が好き

一人の時間が好きな人は、LINEの返信が遅くなったり、返せなかったりする傾向にあると感じます。

常に誰かと繋がっていなくても、趣味や仕事、創作活動などで心が満たされるという人は、小まめにスマートフォンをチェックしていないかもしれません。

また、一人の時間を邪魔されたくない、という理由で通知を切っている人もいます。

「仕事のあとや休みの日は何しているの?」とさりげなく聞いてみて、一人で没頭できるような内容だった場合、このような傾向の人である可能性があります。

また、実際にその人と過ごしてみて、ほとんどスマートフォンを見ないという場合も、その場で起きていることに集中するタイプの人で、同じくLINEの返信が遅くなる傾向にあると考えられるでしょう。

   

4.趣味にのめり込みやすい

  

趣味や好きなことがあり、のめり込みやすい人はLINEの返信が遅い傾向にあると考えられます。

LINEがまったくといって良いほど返ってこない私の友人は、瞑想が趣味でした。

もちろん瞑想している間はほかのことに一切興味がわかず、自分自身と対峙するのに忙しいのだと話していました。

Apexに夢中な友達も…これは説明する必要はないでしょう。

とにかく何か、周りが見えなくなるほど没頭できる趣味がある人は、LINEを返す暇がないかもしれません。

    

5.忙しい

  

単純に多忙だという人も、ついつい返信が遅れがちになってしまうでしょう。

仕事が忙しく、プライベートに時間を割けない。

交友関係や趣味に忙しく、LINEに向き合う暇がない。

など、忙しい理由はさまざまあるでしょう。

あまりに連絡が遅い場合「…君、なんか忙しそうだね😏」と探りを入れてみるのも手です。

ちなみに、「忙しくても返信を返す時間くらいあるだろう」などと言ってしまえば争いのもとになるので控えることをおすすめします。

    

6.考えすぎてしまう

LINEが苦手な私の友人には、「文章の推敲を繰り返しすぎるあまり返信が遅れてしまう」という人もました。

これは主に、「どうでもよくない相手」にみられる傾向らしく、その人に嫌われたくないあまり内容を考えすぎてしまうとのことでした。

この友人の話を聞いていると、「LINEが返ってこないから脈がない」とは一概にいえないものなんだなあと思わざるを得ませんでした。

人間関係とは面白いものです。

話は逸れましたが、嫌われてはないはずなのに返信が遅い相手には「返ってこなくて寂しいなあ」とさりげなく探りを入れてみると、素直に打ち明けてくれるかもしれません。

     

   

LINEが苦手な人との上手な付き合い方5選

さて、前章ではLINEが苦手な人の特徴や傾向を見ていきました。なんとなく納得できたり、「連れもそんな感じかも」と腑に落ちることができていたら嬉しいのですが…。

やはり、LINEに抵抗がない人とLINEが苦手な人はそれなりにライフスタイルが違うので、価値観のぶつかり合いなどで関係にヒビが入ってしまうこともあるでしょう。

「仲良くしたいな」と思っている人とそんな風にはなりたくないですよね。

というわけでこの章では、LINEが苦手な人と上手に付き合っていく方法について考えていきたいと思います。

   

1.返信を期待しない

   

私の実体験をふまえると、LINEが苦手な人と関係が保てる一番良い方法は「返信を期待しない」ことでしょう。

ある意味相手を放っておくことができれば、気が乗っているときに相手から連絡が来て、良好な関係を築けるのではないでしょうか。

そのためには、相手をよく知ることが重要です。

相手を知らないままだと、「何故返信を返してくれないんだろう」「私は嫌われているのではないか」「蔑ろにされているのではないか」とさまざまなネガティブな憶測にとらわれてしまいます。

思い切ってLINEを返してくれない理由を聞いてみれば、「なんだ、単純に苦手なだけだったんだ」などと知ることができ、実際に返信が返ってこなくても気にならなくなるでしょう。

また、逆にLINEが苦手な相手に、自分を知ってもらうというアクションも忘れてはいけません。

「私はLINEが返ってこないと不安になるタイプなんだよね」と勇気を出して打ち明けてみれば、相手の対応も変わるかもしれません。もちろん、変わらないかもしれませんが、それでも気持ちを知ってもらうということは大切でしょう。

    

2.返信が来ないことを責めない(追いLINEしない)

LINEが苦手な相手と友好な関係を保っていくためには、返信が来ないことを責めないでおきましょう。

誰だって自分を否定されたくはないはずです。

LINEが来なくて寂しいという意思表示は大切ですが、相手の行動を責めるというのはよっぽどのことがない限りしないに越したことはありません。

逆に、LINEの頻度が高いことなどを相手に責められた場合、それも気にする必要はありません。ただ価値観が違うというだけなのです。

ちなみに、返信がないときにさらに新しいメッセージを送る「追いLINE」はなるべく控えましょう。

LINEが苦手な人がされて辛い行為No.1という説もあるくらいです。

今はもどかしくてやきもきするかもしれませんが、LINEの返信が来なくてもどんと構えているあなたの余裕を見て、相手が惚れ直すということもあるので、コーヒーを沸かし、どうか気長に待ってみましょう。

     

3.返信ペースを合わせてみる

自分を無理に変える必要はありませんが、もし余裕があれば、相手の返信ペースに合わせてみるのも一つの手です。

相手が1日1通送るタイプだったら、こちらも同じくらいの頻度で返してみるのです。

歩く歩幅が違う場合、早い方が遅い方に合わせるということはよくある話です。

相手は「自分のペースに合わせて歩み寄ってくれているんだ」と感じ、好感も持たれる可能性が高いでしょう。

LINE苦手勢のなかには、心を開いた相手には普通に返信を返せるという人もいます。

あなたが忍耐の気持ちで歩み寄った結果、今度は相手があなたに合わせてくれる場合もあるでしょう。

    

4.会うことを目的に話を進める

連絡の目的を「雑談」ではなく、「会う」にしてみることで、事態が好転するかもしれません。

雑談目的でLINEをすると、「返ってこない」「いまいち盛り上がらない」とやきもきしてしまうでしょう。

「会う日程さえ決められれば御の字」と思って話を進めれば、なかなか返信が返ってこなくても、会える日を楽しみに日々過ごすことができるので、精神的負担が軽くなります。

知り合いのカップルにも、会う日にちだけ決めてLINEのやりとりはほぼしないという人たちがいます。二人はとても仲が良く、誰から見てもお似合いのカップルです。

このことからも、「LINEの頻度では愛を測れない」ということがよく分かりますね。

     

5.距離をとってみる

     

「そもそもなぜここまで相手に合わせなくてはいけないのだろう…」と思ったあなた。その考え方は何らわがままでも間違っているわけでもありません。

連絡頻度が合わないという場合、その人とライフスタイルや価値観自体合っていないという可能性も否めません。

私にLINEが苦手な友人が多いように、基本的には同じ価値観を持った人間との方が良好な関係を築きやすいです。

自分を曲げてまで相手に合わせるくらいなら、同じようにLINEでの連絡が好きな人と関係を築いた方がストレスフリーでしょう。

   

まとめ  あなたはあなた 

以上、LINEが苦手な人の特徴と、付き合い方について考えてみました。

…正直、この記事はかなり「LINE苦手勢」目線で、わがままに書いたと思います。

ここまで読んで、「無理」と思ったなら、それで良いのです。あなたの人生。LINEの連絡頻度なんかで悩まずに過ごしてほしい。

しかし「それでも相手と関係を続けたい」という根気があるそこのあなたは…ぜひ諦めないでほしい。

相手はきっと、そんな優しく愛情深いあなたのことが嫌いではないはずです。

   

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

少しでもLINEで悩むあなたの救いになったら幸いです。

   

<書いた人>

miki/ワーケーションライター。東京(の端)と地方を行き来する2拠点生活。無類のカフェ好き。お問い合わせはこちら→mikiworkation@gmail.com

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