summary
- ワーケーションプランは、自身がワーケーションする際に決める日程や場所などの計画
- 旅行会社やホテルがワーケーションプランを提供していることもある
- 自分が何をしたいか、どういった環境がベストかを考えて決めると良い
皆さん、「ワーケーションプラン」の計画をしっかり立てていますか?
自分の好きな場所でリフレッシュしながら働けるワーケーションは、今や新しい働き方として普及しつつあります。
ワーケーションをする際は、あらかじめどんな場所が良いか、予算はどのくらいか、滞在時間はどの程度かなどを考えますよね。
快適な仕事と休暇の時間を実現するためにも、ワーケーションプランの設計はとても大切です。
本記事では、ワーケーションプランに関する情報をご紹介。自分に合った最適なワーケーションを実現するためのヒントになったら幸いです!
Contents
ワーケーションプランとは
ワーケーションプランとは、その名のとおり、自身がワーケーションをする際のプランのことです。
宿泊予約サイトやホテルなどでは、ワーカーたちが仕事しやすく、かつリフレッシュできる場所を一定期間貸し出すワーケーションプランを提供しているところもあります。
そういったプランでは、非日常を味わえる空間作りや、仕事がしやすいWiFi環境・作業デスクを用意してあることが多く、ワーケーションできる場所を探している人にはありがたいプランとなっています。
そのため、ワーケーションを始めてみようと考えている方は、まず普通のホテル・旅館を予約するのではなく、ワーケーションプランを探すことをおすすめします。
私もワーケーションを始めたばかりの頃は、ネット環境がない場所へ行ってしまったり、作業デスクがなく仕事に集中できなかったりした経験をしました。
慣れてくると自分でワーケーションしやすい環境を探すこともできますが、はじめのうちはワーケーションプランに頼ってみるのも手です。
ワーケーションプランの内容
ワーケーションプランの内容は、もちろんホテルや旅館、宿泊予約サイトにって異なります。
作業デスクやWi-Fi環境が整っているのは前提ですが、キッチン付きコテージタイプ・1棟をまるまる貸切で利用できる民泊、絶景を拝める自然体感プラン、室内に温泉が付いているラグジュアリープランなど、さまざま。ああ、書いているだけでわくわくしてきました。
そのため、自分がワーケーション求めるものをある程度明確にしたうえで、理想を叶えられるようなプランを選択するのが良いでしょう。
また、ワーケーションプランの割引が適用され、お得に泊まれるプランもあったりするので、いろいろな宿泊予約サイトもチェックしてみることをおすすめします。
ワーケーションプランとは少し逸れますが、一般社団法人日本テレワーク協会の公式サイトでは、地域別の補助金なども調べることができるので、そちらもぜひ見てみてください。
自分で予定を立てるのも「ワーケーションプラン」
また、自分で「どんな場所」「どの日程」「どのくらいの予算」「1日の予定」など、ワーケーションの計画を立てること自体も「ワーケーションプラン」だと思っています。
私もよく、自分でワーケーションプランを立てますが、より自分の理想を追及できるので、とても楽しいです。
これは、ある日の私のワーケションスケジュール。
9:00~12:00 都内のカフェで仕事
12:00~13:00 気になっていた蕎麦屋でランチ
13:00~16:00 気になっていたオーガニックカフェで仕事兼ティータイム
16:00~16:30 移動、ホテルチェックイン
16:30~18:00 ホテルで少し仕事
18:00~19:00 ホテル付近をランニング
19:00~20:00 ホテル付近の店(未定)で夕食
20:00~21:00 ホテルで入浴
22:00~23:00 室内で読書
23:00~ 就寝
私は東京ワーケーションが好きなので、かねてから気になっていた店を中心にプランを立てることが多いです。
ワーケーションにおいて、自分は何を叶えたいのか。何を優先させたいのか。それを、誰かのおすすめやネットの記事ではなく、自分で考えて 導き出し予定を立てるというのが、快適なワーケーションをするために大切な考え方だといえるでしょう。
ワーケーションに向いている宿泊施設の特徴
次に、ワーケーションに向いている宿泊施設、ワーケーションプランで用意されている部屋の特徴をご紹介します。
自身でワーケーションプランを立てるときには、ぜひご参考にしてください。
WiFi環境が整っている
まず、Wi-Fi環境が整っているかは最初に確認しておきましょう。
多くの人が、ネットに接続して仕事をするはずです。仕事自体はネットが必要なくても、仕事の連絡でネットが必要になることはあります。
そのため、WiFi環境が整っている宿泊施設を利用して損はありません。
…といっても、現在多くのホテルではWi-Fiがしっかり通っていることが多いです。ワーケーションワーカーにとっては非常にありがたいですね。
ただし、地方の民泊やキャンプ場など、電波が繋がりにくい場所でのワーケーションをお考えの方は、WiFiが接続できる場所か、事前にチェックしておくことをお勧めします。
実際、ネットの情報では「Wi-Fi完備」と記載してあっても、いざ行ってみると接続できなかったなんてことも、なきにしもあらず。本当にWi-Fiが接続できるか、施設に確認することで安心です。
作業デスクがある
仕事をする場合、作業しやすい机とテーブルが必要不可欠。
ワーケーションに適した施設には、作業デスクが設置されていることが多いです。というかほぼ間違いなく、設置されています。
しかし人によって、作業しやすいデスクはさまざまでしょう。
たとえばワーカーのために作られたコワーキングスペースでは、それぞれが作業しやすいよう、さまざまな作業スペースが用意されています。カフェのようなオープンスペースに置かれたデスクや、完全個室、大きな丸い円卓など。
ワーケーションに考えている施設が決まったら、自分に合ったデスクがあるか、という点もしっかりチェックしておきましょう。
リフレッシュできる環境
ワーケーションの醍醐味は、自分が落ち着ける環境でのリフレッシュ。
そのため、ワーケーションプランを提供している施設では、非日常的な空間や、自然豊かな絶景など、気分転換になるような仕掛けが施されていることが多いです。
さらにはバルコニーや大きな窓が設置されていて気軽に外の空気を吸えたりすると、リフレッシュしやすいです。
施設内にカフェスペースがあると、ティータイムで気分転換が図れます。
このように、集中して仕事に取り組め、かつリラックスできる空間が、ワーケーションしやすい場所といえるでしょう。
ワーケーションプランを探す方法
次に、ワーケーションプランを探す方法をご紹介します。
ワーケーションプランは、宿泊予約サイトのページなどで検索するのが近道です。JTBや楽天など、有名な宿泊予約サイトでは多数のワーケーションプランが提示されています。
そのほか、自分の希望するプランのキーワードで検索するのも良いでしょう。
たとえば温泉地でワーケーションしたい場合、「温泉 ワーケーション」。東京でのワーケーションを考えている場合「東京 ワーケーション」など。
では、一つずつ見ていきましょう。
JTBで探す
特にJTBではワーケーションプランに力を入れていて、ワーケーション総合情報サイト「ワオケーションストーリー」も運営しています。個人向けページでは、ワーケーションプランを検索できるのでおすすめです。
楽天で探す
楽天のワーケーションプランはこちら。おすすめのプランを紹介している記事もあるので、こちらも要チェックです。
じゃらんで探す
じゃらんでも、多くのワーケーションプランを探すことができます。限定ワーケーションステイ特集を見てみてください。
スペースマーケットで探す
貸しスペースの提供サイト、「スペースマーケット」でも、現在ワーケーションプランを提供しています。宿泊予約サイトでは見られないような場所も探すことができるので、ぜひワーケーション特集を確認してみましょう。
東京のワーケーションプランを探す
東京のワーケーションプランでお勧めなのは、JTB。多くのワーケーションプランをみることができます。JTBの東京ワーケーションプランはこちら。
温泉のワーケーションプランを探す
温泉ワーケーションでは、「ONSEN WORK」がおすすめ。ONSEN WORKでは、ワーケーションに適した温泉宿を紹介しているので、温泉ワーケーションに興味がある方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
以上、ワーケーションプランについての諸々をご紹介しました。
ワーケーションプランで大切なのは、自分に合った作業スペース&リフレッシュできる空間を同時に得られる場所を見つけること。
そのため万人にとって最適なワーケーションプランというのはなく、一人ひとりに最適なものは異なるといえるでしょう。
まずはワーケーションにおいて自分が優先したい要素を洗い出し、それが叶うプランを考えてみることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました!
<書いた人>
miki/ワーケーションライター。東京(の端)に生まれ育ち、日々ワーケーションを実施している。特に好きな作業場所はカフェ。