【さくっと滞在期】ザ・ミレニアルズ渋谷。未来の宿泊施設のコンパクト客室「スマートポッド」使い心地は?

summary

  • 「ザ・ミレニアルズ渋谷」は客室外の体験に特化した近未来型宿泊施設
  • スマートポッドと呼ばれる客室は極限までコンパクトながらカプセルホテルにない快適さが売り
  • 眠る時間までは24時間利用可能な共用スペースのラウンジやワークスペースで過ごせる

    

皆さんはホテルに何を求めますか?

寝心地? 非日常感? アメニティの充実度?

  

今回ワーケーションで訪れた「ザ・ミレニアルズ渋谷」は、

客室外の体験への価値に特化した未来の宿泊施設です。

  

客室は極限までコンパクトに抑えながらも、カプセルホテルには無い快適さも兼ね備えられている。

眠るまで過ごせる共用部のラウンジは交流や食事の場。日中はワークスペースで仕事もできる。

  

そう、このホテルは泊まる場所というより「生活」そのものなのです。

気になった方はぜひ、ザ・ミレニアルズ渋谷の滞在を記した本記事をご参考ください。

 

ザ・ミレニアルズ渋谷

渋谷駅徒歩6分の場所にあるザ・ミレニアルズ渋谷は、ホテルでありながら、オフィスにもなる未来の宿泊施設。

近隣にはカフェや飲食店が立ち並び、渋谷の街も楽しむことができます。

 

暮らすように泊まり 遊ぶように働き 働きながら旅する

 

新たな時代のライフスタイルを体験できます。

 

住所

東京都渋谷区神南1-20-13

 

アクセス

渋谷駅/徒歩6分

新宿/約15分

東京駅/約30分

 

客室(スマートポッド)

楽天トラベルより

   

ザ・ミレニアルズ渋谷のベッドは、全米シェアNo.1サータ社と共同開発したもの。

ワイド120cm(セミダブル)、厚さ25cmのポケットコイルマットレス。ソファからリクライニングするベッドで、ホテル並みの寝心地を体感できます。

 

スマートポッドは、すべてiPhoneでコントロール。誰でも簡単に操作出来ます。

また、アラームを設定すると、ベッドが少しづつ立ち上がり自然に目覚めることができます。

 

ベッドの下に大きなラゲッジスペースがあり、大型のスーツケースも開いたまま収納可能。出し入れが簡単で便利です。

 

パブリックスペース

楽天トラベルより

   

ホテルの 3Fにはコワーキングスペース&テラス、4Fには共用ラウンジがあり、滞在者は、滞在中いつでも利用できます。

キッチン、冷蔵庫、調理器具を完備。コーヒーやお茶などの飲料も24時間利用可能。

 

フリービールタイム

夕方は、毎日フリービールタイムがあります。

旅仲間との交流にや仕事の息抜きに、気軽に利用してみましょう。

 

水回り

楽天トラベルより

   

ホテル内には、シャワーや洗面、トイレが完備。同じフロア内にあり、利用しやすくなっています。

シャンプー・リンス・ボディーソープ・バスタオル・ハンドタオル・ドライヤー完備で、お泊まりセットがなくても安心です。

 

アメニティ

楽天トラベルより

   

シンプルな客室でありながら、アメニティは充実。

歯ブラシ・ヘアブラシ・ポケットティッシュ・耳栓・コットンセットをもらえます。

オリジナルデザインのパジャマも、300円でレンタル可能です。

 

朝食

朝食は、選べるパン2種、日替わりスープ、ヨーグルト、ドリンクが用意されています。

前日までにフロントで申請すれば、500円で朝食を取ることができます。

 

実際に利用してみた

客室を極限までシンプルに抑えた未来の宿泊施設なんて、止まってみたくなりますよねー。

というわけで、全国旅行支援を利用して泊まってみました! 

ビル4Fにエントランスがあります。

事前チェックインを済ませていたので、ベット操作用のiPhoneとアメニティバックを受け取り、スムーズに手続き完了。

 

用事を済ませてのチェックインだったので、すでにもう深夜。今日はラウンジは利用せず、大人しく眠ることにしましょう。

 

本来は客室以外の体験の価値というコンセプトがあるホテルなので、若干あまのじゃくの使い方になるのですが、疲れていたので仕方ないですね…。

それでもスマートポッドを利用できるのは楽しみでなりません!

 

スマートポッドで一夜を過ごしてみた

こちらがポッド内。

激シンプルながら、スタイリッシュで近未来感抜群ですね。どことなくキューブリックの世界観! テンションぶちあがっちゃいました。

貸し出し用iPhoneを使ってベッドリクライニングや照明の操作ができます。

寝るまではソファとして使用してスマホいじいじ、寝るときに倒してベッドにして快適に眠ることができました。

深夜だったこともあり、フロアはしんと静まりかえっていました。たまにシャワーやトイレを利用する人の足音が聞こえるだけで、眠りを妨げられることもなく快眠できました。

ベッド側からの景色はこんな感じで、完璧なるプライベート空間となっております。

鏡もコンセントもついており、何一つ不自由なく過ごせました。

ホテルの客室ってこれだけ最低限でも成り立つんだ」という己の新たな価値観の発見…

 

客室に何を求めるかによっても満足度は異なると思うのですが、広い客室にこだわらない人や、客室は眠れるだけで良く、アクティビティやラウンジでの時間に重きを置いている人にとっては十分に事足りるのではと思いました。

 

翌日はワークスペースで作業してみた

翌日、せっかくなのでワークスペースで作業してみました!

4Fに着くと、朝日とともに広がる光景。すでにオープンな空間であることが窺えます。

広々スペース。

さまざまな種類のデスクがあり、自分が一番快適に働けるものを選べるのが嬉しい。

個室のミーティングルームもありました。

見てください! 壁の白タイルとか、ネオンのインテリアとか、すっごくおしゃれですよね。

これは捗っちゃうなあ。

朝だったので利用者は少なかったのですが、もう少し時間が経つと増えるんですかね?

とても集中して作業できました。

 

まとめ

以上、ザ・ミレニアルズ渋谷の滞在機でした。新しい時代の宿泊体験ができ、コンパクトな客室の可能性感じた1日でした。今後こういうホテル、増えるかもしれないですね。すごく興味深かったです。

 

ただ、今回は1日のみの滞在だったのですが、このホテルの魅力を余すことなく味わい尽くすにはもう少し日数が欲しかったかもなあ、なんて思います。

 

深夜チェックインだったので、フリービールもラウンジ利用もできませんでしたからね。

しかしスマートポッドとワークスペースは楽しんで利用できたし、満足です。

また渋谷に用事がある際は泊まってみようと思います。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

<書いた人>

miki/ワーケーションライター。東京(の端)と地方を行き来する2拠点生活。無類のカフェ好き。お問い合わせはこちら→mikiworkation@gmail.com

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